お年玉の相場と渡し方
基本的に、お年玉は「上のものが下のものに渡す」ことになります。
対象としては、自分の子供、親戚、ごく親しい間柄の子供となります。
たとえば上司など目上の人の家にいって、
そこに子供がいた場合にお年玉をあげるのはマナー違反です。
あげるとしたら、「お年賀」として、品物や商品券にしておくのがよいでしょう。
お年玉の相場で一般的な家庭に多い基準が
「年齢÷2×1000円」
なので、それにあわせるのがもっとも無難でしょう。
お年玉の渡し方として、いくつかポイントを書いておきます。
●必ず親がいるときに渡す
子供の時だけに渡すのはマナー違反とされます。
親が、きちんとお礼が言える状況で渡す、というのがポイントです。
子供の時だけにあげると、子供が親に隠す可能性があります。
親はお礼を言うことが出来ず、バツの悪い思いをしてしまうことになります。
●お礼を言わせる
自分の子供だとしたら、必ずお礼を言わせましょう。
他の人からもらうときにも必ずお礼を言う習慣をつけるように、
お礼を言わないと渡さないようにするのがポイントです。
●その場でポチ袋をあけさせない
子供からしてみたら、すぐにでもあけて中身をチェックしたい、と思うでしょうが
目の前であけるのはマナー違反なので子供にもさせないようにしましょう。